みどころ

葛飾北斎の天井画が見事 岩松院(がんしょういん)

雁田山(かりだやま)のこんもりした緑を背にたたずむ古刹、岩松院。本堂天井に描かれた『八方睨み鳳凰図』は葛飾北斎が没前年(1848年)の89歳に描いた傑作で、その大きさはじつに21畳。宝石をまぜた絵の具を使っているため極彩色がいまだに保たれ、神々しいほどの光彩を放っています。構図やかくし絵が把握できるよう、床に寝転んでじっくり鑑賞できるのがうれしい。本堂横には、俳人小林一茶が「やせ蛙まけるな一茶これにあり」を詠んだ池があります。
・拝観料200円(小学生100円)。9時〜17時(11月は〜16時半、12月〜3月は〜16時)、12月〜3月までの水休(祝日の場合は翌日)/026-247-5504

●小布施駅から徒歩30分。

岩松院

フローラルガーデン

花の町小布施のシンボル フローラルガーデンおぶせ

街の緑化と花々の植栽に力を入れる小布施町の発信源ともいえるのがここ。1万4,220平方メートルの敷地内には、300種5,000本の熱帯植物が茂る温室をはじめ、地元産の花が並ぶフラワーショップや、ティールームを備えた花の館などがあります。なかでも3万5,000株の花々が咲き誇る大花壇は素晴らしい。築山から見下ろすと、葛飾北斎の鳳凰図をモチーフにしていることがよくわかります。
・入園料大人 5〜10月 300円・11月〜4月 200円(小中高生 100円)。9時〜17時(冬期は9時30分〜16時30分)/026-247-5487

●小布施駅から徒歩20分。

すりへった石段も趣深い 浄光寺

地元では「雁田の薬師さん」の名で親しまれている浄光寺。雁田山のふところに抱かれて落ち着いたたたずまいを見せる古刹です。木立に囲まれた仁王門をくぐり、先人たちの足跡が刻み込まれた石段を上った先には、茅ぶき屋根の薬師堂がひっそりと建っています。室町初期の建立で、国の重要文化財にも指定されています。

●小布施駅から徒歩30分。

浄光寺
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