SecondLife −「仮想」と「Virtual(バーチャル)」の差異から見えるビジネスチャンス
◆Virtualを英英辞典で引いてみる −ホントは「仮想」よりリアルに近い?
日本人と英語圏の人々ではバーチャルの捉え方が違うという記事をどこかで読んだので、ホコリをかぶった辞書をひっぱりだして調べてみた。
英英辞書(OXFORD Wordpower)によるとVirtualとは"Being almost or nearly sth"、つまり「ほとんどナニナニである」という意味だそうである。
例文を見ると"The country is in a state of virtual civil war"、私の首の上に乗っているあまり信用ならない翻訳機によると、「その国は”実質的”に戦争状態だ」と訳される。
「Virtual」とは、頻繁に使われる訳語「仮想」よりも、リアルへの距離感がだいぶ近いもののようだ。

◆SecondLifeがリアルに近づく瞬間
最近、社内でSecondLifeの研究会発足とのことで、SecondLifeについて考える使命を課せられ悩む日々。
う〜ん・・・ぜんぜんアイデアが出ない。まだ初心者だし・・・。
食事中、外に見えるリアルな風景がSecondLifeの3Dワールドに見えた瞬間、あせる。
眠い眼には、平面がポリゴンに見えやすい?
うぁあ、「Virtual」と「仮想」の違いを踏まえて、SecondLifeの位置づけを考え直してみよう!
質問:SecondLifeの存在とは?(3択)
1)リアル 2)Virtual 3)仮想
そりゃあ一瞬「1」に見える瞬間もあったけれど(あせっ)当然違うし、さくさく検索できるいわゆるバーチャルモールのような「仮想」のものでもないな。
SecondLifeの世界を裸で歩くのは恥ずかしいし、自分の格好が周りの人よりちょっと見劣りするだけで気になるし・・・
だから、「リアル」に近いけど「仮想」でもない、中間の「Virtual」。仮想よりは実質的な感じがする世界なのだ、きっと。
◆Virtual(SecondLife)に対する仮想(Webサイト)サービスの可能性
リアル Virtual
↑ ↑
↓ ↓
仮想 ???
これまでナニかリアルなものを、いかにアチラ側にもっていくか?という考えに捉われていたのだが・・・
リアルに対して仮想(Webサイト)があるように、Virtual(SecondLife)に対して仮想があってもいいのではないか、ということに気がつく。
すべてSecondLifeで完結させるのではなく、
SecondLifeに対して、仮想商店街が、たとえば楽天のようなサイトがあってもいいじゃないか!と。
(リアルと同じでSecondLifeで歩き回って買い物するのは不便な時もあるしね)
すでにSecondLifeのWikiとか情報提供型のサイトは日本にあるけれど、ショップならビジネスにもっていけるんじゃない?
◆調べる。が。
「secondlife shopping」で検索する。まだ無いよねきっと・・・。
あら〜、1件目でさくっと見つかっちゃった。
http://www.slboutique.com/
英語圏はSecondLifeの歴史が違うと痛感。つくづく初心者だなぁ・・・。
でも、日本語ではちょっと探した限りではまだなさそうね。
まぁ、今後はリアル、Virtual、仮想の3つの使い分けを切り口に可能性を探ってみましょうかねっ。
そのほかリアルに対する仮想とは違う、新しい仮想(?)の形があるのかどうか、などなど。
今後もリアルとVirtualが交錯する日々が続きそうである・・・。
◆メモ
・ゴーストタウン化したVirtualショッピングモール −90年代にあちこちで見たような光景、再び。
・「誰も買物に来ないsecond lifeのショッピングモールの現実」
ナニかリアルなものを、いかにアチラ側にもっていくか?という考えに捉われすぎるとこうなるのかな・・・コワ。
