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Aug
28

XOOPS cube の新安定バージョン XCL v.2.1.1 レポート: (2)管理画面

インストールが終わり管理画面に入ってみると、テキストベースのメニューが表示されます。

管理画面図

この4つが、インストール画面にあった、必須モジュールに対応します。

メニューは、前バージョンではアイコン表示でしたがテキストになり、[+]記号のクリックでサブメニューが開きます。お好み程度の違いでしょうが、以前より使いやすいと思います。

「さて、設定」と思ったところで、まず各必須モジュールが何を指しているのかわからなくて戸惑います。ですが、さわってみると旧バージョンの『システム管理』として1つだったモジュールが、多少整理された形で分けられただけということがわかります。
必須モジュールの名前は、デフォルトではわかりにくいので、私は個人の好みで使っていい環境では名前を変えて使うことにしました:
『互換モジュール』→『システム管理:基本』
『ユーザーモジュール』 →『システム管理:ユーザー関連』
『互換レンダーモジュール』→『システム管理:レンダリング関連』
『標準キャッシュモジュール』→そのまま使用
今回、全ての必須モジュールに詳しい『ヘルプ』が整備されました。一部まだ英語の個所がありますが、Legacy版では使い勝手に注力されたことがよくわかります。


〜 『互換モジュール』には 〜
モジュール管理、ブロック管理、テーマ管理と、その他基本設定を行うためのメニューがあります。

互換モジュールメニュー

ちょっととまどったのが以下の4点:

@『アクションサーチ』って?
”あの設定ってどこでやるんだったっけ??”と思ったときにキーワードで検索すると、対応する管理メニュー探すことができます。検索対象は、『互換モジュール』のみではなく、管理画面の項目全てが対象の様です。自分で追加したモジュールのメニューも検出されました。 バナーで検索した図

使ってみた感じでは、全てのメニュー項目がヒットするわけではなく、現段階ではあまり使えない印象を受けます。
【例】”タイムゾーン”で検索しても、サーバのタイムゾーンや、デフォルトタイムゾーンを設定する『互換モジュール>>全般設定』がヒットしません。
【例】”アクセス権”で検索しても、『互換モジュール>>ブロック管理>>ブロック編集』がヒットしません。


使い始めの管理者には欲しい機能なので、精度の向上に期待します。


A『モジュールのインストール』って?

旧バージョンでは、『モジュール管理』画面上部にインストール済モジュール一、下部に未インストールモジュールが一覧されていましたが、この2つが別々の画面に別れ、画面がすっきり見やすくなりました。モジュールのインストール → モジュール管理という手順は変わりません。


B『ブロックのインストール』って?

旧バージョンの『ブロック管理』画面は、使えるブロックが全て一覧表示され、画面上部のプルダウンで絞込みを行う様になっていました。この絞込み条件の指定を、設定内容の指定と思い、設定変更したのに思った様に変わらなくて戸惑ったというのは、多くの人が一度は経験した間違いではないでしょうか?

旧バージョンブロック管理

XCL2.1では、『ブロックのインストール』を行って初めて『ブロック管理』画面に対象ブロックが表示されます。そのため、『ブロック管理』はかなり見やすくなりました。ただ、ページ別・グループ別のブロック一覧が表示できなくなったので、ユーザー別に細かいブロック制御を設定する場合に、設定もれがないかなど確認する手段がなくなったので不便だと思いました。
新バージョンブロック管理はすっきり。
新バージョンブロック管理

C『全般設定』と『XOOPSコンフィグ』

『互換モジュール>>全般設定』で値を保存すると、”コンフィグカテゴリー名”が一覧されたテーブルが表示されます。
画面上部のナビゲーションには、『互換モジュール>>プリファレンス』と表示されています。

コンフィグカテゴリー名

遷移がわからなくて初めはとまどいましたが、
どうやら、メニューの『互換モジュール>>全般設定』は、『互換モジュール>>XOOPSコンフィグ>>全般設定』のショートカットの様です。そのため、保存後は『互換モジュール>>XOOPSコンフィグ』の画面に戻るというわけです。

また、ナビゲーショントレイルで『プリファレンス』と訳された項目は、メニューでは『全般設定』と訳されており、一致しない様です。この現象は、必須モジュール全般で見られます。たくさんの方がコントリビューションするために起こってしまう現象でしょう。一旦判ってしまえば何も問題はありませんが最初は戸惑いますね。



〜 『ユーザーモジュール』には 〜
ユーザーに関連する設定を行うメニューがあります。機能的に変わったところは目に付きませんでしたが、画面が見やすくなりました。

ユーザーモジュールメニュー

特に、グループ管理のアクセス権限管理画面は、今までは対象モジュールや対象ブロックが改行無しのベタなリストで表示されていました。

旧バージョン権限設定

新バージョンでは、これが、表になり、格段に見やすくなりました。

新バージョン権限設定

ここでも、ナビゲーショントレイルとメニュー項目名の間で表記のミスマッチがあります。ナビげーションでは”パーミション”という用語が使用されていますが、表の上部には”アクセス権限”というタイトルが表示されます。同じことなので、混乱しない様にしましょう。ちなみに、『互換モジュール>>アクションサーチ』では、”パーミッション”と入力しないとグループ管理のアクセス権限設定画面がヒットません。


〜『互換レンダーシステム』には 〜
テンプレートの変更や管理、METAタグやバナーに関連するメニューがあります。

互換レンダーシステムメニュー

旧バージョンの『システム管理』には、『METAタグ/フッタ設定』というメニューがありましたが、新バージョンでは”METAタグ”、”フッタ”という文字が入ったメニューが見当たりません。両方とも『互換レンダーシステム>>一般設定』の画面の中に設定個所がありました。バナーのOn/Offもこの画面です。
どこにあるかわからず、『互換モジュール>>アクションサーチ』で”フッタ”を検索して、この画面にたどりつきました。『アクションサーチ』は使えないと書いてしまいましたが、困ったときには検索してみるものです。

互換レンダーシステムの一般設定


〜『標準キャッシュモジュール』には 〜

ヘルプだけがあり、設定するためのメニューがありません。

標準キャッシュモジュールメニュー


ヘルプを表示するとこのモジュールだけ英語ヘルプです。はじめはインストールミスしたのかと思ってしまいましたが、ヘルプを読むと以下の様な内容が書いてありました。


●標準キャッシュモジュールは、キャッシュポリシーを Legacyシステムに適用するためのモジュールである

●ポリシーとは:
  キャッシュはグループ別にとる
  管理者グループのキャッシュはとらない

●ポリシーの適用が無い場合、キャッシュはユーザー権限とは関係なく保存され、使用されてしまう。 例えばポリシー無しで管理者の見る画面がキャッシュされた場合、その画面が一般ユーザーに見えてしまうということが起こる。

●キャッシュは増大する可能性があるため、適当なページに適切に "キャッシュクリアブロック"を設定すること。”キャッシュクリアブロック”は画面上に表示されないブロックで、指定されたインターバルで、全てのキャッシュファイルをクリアする。

要するに、標準キャッシュは自動的に適用され、設定は不要だが、キャッシュクリアブロックは各自で設定する様にということですね。 キャッシュクリアブロックは、『互換モジュール>>ブロックのインストール』からインストールして使います。インターバルは、『互換モジュール>>ブロックの管理』で指定・変更することができます。ヘルプ画面上にインターバルを指定するフィールドの画像が例示されているのですが、間抜けなことに、私は当初ヘルプ画面上に、[save]ボタンを探してしまいました(汗)。ちゃんと読まないといけませんね。日本XOOPS cubeのフォーラムなどを見ると、ヘルプの邦訳はもう少し先になる様です。




2007/06/20にリリースされた XOOPS cube の新安定バージョン XCL v.2.1.1をつかってみた感想を3回に分けてレポートしています。リリース情報はこちら


(1)インストール
(2)管理画面 (今回)
(3)モジュール

※XOOPS cubeって何?という方は『XOOPS CUBEに触れてみる』をご参考になさってください。

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