coLinux − WindowsでLinux 設定編
PCにインストールしたcoLinuxをWindowsのサービスに登録するための設定を説明します。
coLinuxがバックグラウンドで起動できるようになり、端末エミュレーターからtelnetできるようになります。
ユーザー設定
telnet接続するために、ユーザーを追加します。
まず、coLinuxを通常起動させ、rootでログインします。
fedoraというユーザーを追加します。
$ adduser fedora
fedoraのパスワードを設定します。
$ passwd fedora
また、rootのパスワードも設定しておきます。
$ passwd
設定が終わったら、shutdownします。
設定ファイル作成
coLinuxのインストールフォルダーにexample.confというファイルがあります。
これがひな型になっているので、コピーして適当な名前に変更します。私はfedora7.confにしました。
そしてこのファイルの中身を、自分の環境に合わせて変更していくのですが、同じディレクトリー内にあるstart-Fedora-7.batの内容を参考にすると簡単です。
私の環境では下記のようになります。
| kernel=vmlinux initrd=initrd.gz mem=256 cobd0="C:/Program Files/coLinux/Fedora-7.img" cobd1="C:/Program Files/coLinux/swap.img" root=/dev/cobd0 eth0=slirp,,tcp:5901:5900 ro |
ネットワークは「slirp」という方式を使用します。
ssh接続でtelnetするために、↑のeth0のところを下記のようにします。
| eth0=slirp,,tcp:2201:22 |
22はsshのポート番号です。
これで設定ファイルができたので、Windowsサービスに登録します。
コマンドプロンプトでインストールフォルダーに移動して
> colinux-daemon.exe @fedora7.conf --install-service "Cooperative Linux"
を実行します。「Cooperative Linux」は、サービス名なのでわかりやすいものにします。
また、サービスから削除したい場合は
> colinux-daemon.exe --remove-service "Cooperative Linux"
とします。コントロールパネルの「サービス」で「自動」に設定しておくと、Windowsが起動した時に一緒にcoLinuxも自動で起動します。
端末エミュレータ設定
私が使用しているPoderosaの設定方法を説明します。
[ファイル]→[新規Telnet/SSH接続(N)]をクリックすると、下記のようなウィンドウが開きます。
ホスト : 127.0.0.1
プロトコル : SSH2
アカウント : fedora(作成したユーザー)
認証方法 : パスワード
OKをクリックするとパスフレーズを要求されるので、設定したパスワードを入力すると接続します。
これで気軽にLinuxを使用できる環境が整いました。
