無料オンラインセミナー「Webアクセシビリティに取り組む体制をつくる」を開催します

2025.11.11

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Webアクセシビリティ体制の構築について、三つの階層でわかりやすく整理し解説します

弊社は、Webアクセシビリティへの取り組みを社内で定着させたい企業・官公庁の皆さまに向けて、無料オンラインセミナー「Webアクセシビリティに取り組む体制をつくる」を【2025年12月12日(金) 14:00–15:00】、Microsoft Teamsで開催します。

本セミナーでは、Web制作においてアクセシビリティに取り組むための体制づくり、または自社で検査を実施できる体制づくりを、次の三つの階層として示し、第1階層から順に具体的に解説します。

参加対象

  • Webサイト構築の受託会社・制作会社・内製制作部門の制作・開発・運用ご担当者
  • 官公庁・大企業のWebサイト制作・運用・調達ご担当者

Webアクセシビリティ対応の三つの階層

第1階層:各担当者がWebアクセシビリティの基礎を身につける

Webアクセシビリティの基礎を身につけるために必要となる学習の仕方、Webアクセシビリティ対応の確認作業の仕方、調達時の配慮事項などを説明します。
ねらい:開発・制作担当者が、日常の作業で安定して配慮できるようにする。

第2階層:自社・組織のWeb制作物でアクセシビリティを確保する

社内資料の整備と運用、社内検証の進め方、結果の提示のしかた(自社向け/クライアント向けの検査証明書、適合表明〔試験結果の表し方:WCAG 2.x/JIS X 8341-3〕)を説明します。
ねらい:組織として、運用管理を整え、組織として信頼できる検査を実施・説明できるようにする。

第3階層:第三者の立場で評価できる状態にする

依頼から報告までの型、報告書の構成(現状・指摘・改善提案・優先度)、相互レビューや継続評価、利害相反の管理の考え方を説明します。
ねらい:第三者の視点で評価と提案を提供できる状態にする。

参加メリット

  • 自組織としての目的が明確になる
    例)「まず作り方を標準化したい」「検査の進め方と言い方をそろえて対外に説明したい」「案件に応じて第三者評価をいつ入れるか決めたい」
  • その目的を実現するために必要なことが分かる
    どの階層で、どの項目を整え、どう回すかを具体的に把握できます。
  • 外部支援(IFC等)の使いどころが判断できる
    内製の強化、検査の設計・運用、第三者評価の依頼——それぞれの最適な活用場面が明確になります。

開催概要

  • 日時:2025年12月12日(金) 14:00–15:00
  • 形式:オンライン(Microsoft Teams)
  • 参加費:無料(要事前申込)
  • 定員:【300】名(先着順)
  • 主催:株式会社インフォ・クリエイツ(IFC)
  • 登壇:飯塚 慎司(IFC/ウェブアクセシビリティ検査・啓発