Webアクセシビリティの検査経験を用いた
専門家がモバイルアプリを検査し
改善のための技術支援を提供
インターネットユーザーの利用環境は、PCからモバイルへと移り始めています。
障害を持つ方も同様に、モバイルアプリのアクセシビリティ対応の必要性が増しています。
本サービスにより、アプリの閲覧、操作時の問題点を明確にし、改善のご支援を提供いたします。
メリット
- モバイルアプリの WCAG 2.1 に対する対応具合を把握できます。
- 問題のある箇所について、改善のための技術的な支援を受けられます。
- 海外において訴訟対象とされるリスクを軽減できます。
サービスの説明
WCAG 2.1 の達成基準に従って適合性の検査を行います。
達成方法チェックリストには BBC が提供している Mobile Accessibility Guideline を活用しています。
対応デバイスはiOSが搭載されたiPhoneおよびAndroidが搭載されたモバイル端末となります。
ご依頼から検査報告書納品までの流れ
モバイルアプリには様々なタイプのものがありますが、概ね次の様な流れで、1〜2カ月を目途に検査を実施し検査報告書の作成までを行います。小規模のアプリの場合は、さらに短い期間で検査を実施することも可能です。
- 前準備
- 3~5日
お客様とお打合せさせていただき、検査対象となるアプリケーションの理解を行います。
ログインに必要なテスト用のアカウントなど発行をお願いする場合があります。 - 検査手順書の作成
- 5日〜10日
検査手順について整理した検査手順書を作成します。
検査対象画面(検査ページ)、対象画面を開くためのフロー、操作内容など記載されます。 - 初回検査
- 1カ月程度
WCAG 2.1 の適合レベルAAを基準に検査員が検査を行い、検査報告書を作成します
検査報告書には可能な限り修正案を含めます。 - 報告会の実施
- どのような問題があったか、どのように改善していくことが求められるかについて、検査報告書を元に報告会を実施し説明します。
- 修正作業
(お客様作業) - 通常1〜2カ月程度
検査報告書に基づいてアプリケーションの修正をお願いいたします。
当社はQAなどの技術支援をご提供します。 - 再検査
- 2週間
修正作業の完了後、再検査を行います。原則2回を上限とします。
2回で終了しない場合、追加の費用をいただく場合があります。 - 検査証発行
- 3~5日
検査証明書・達成基準チェックリストについて、HTMLファイル・Excelファイルなどお客様ご要望の電子ファイルで発行します
成果物
- 検査報告書(Excel形式 / Word形式)
すべての発見された問題ごとに、問題の発見さたれ箇所、問題の内容、達成基準番号、修正案をご提供します。 - 検査証明書(HTML形式 / EXCEL形式)
弊社独自の検査証明書となります。
モバイルアプリの検査は認定検査機関としての検査とはならないため、検査報告書にはJABマークは付与されません。
価格
通常、検査1画面について25,000~50,000円となります。アプリによって複雑度がまったく異なることから個別に見積をさせていただいております。
価格には修正後の再検査の実施まで含みます。