Webアクセシビリティ

Webアクセシビリティは一般的に、身体が不自由な利用者に配慮するWebと思われているようです。間違いではありませんが、正しいとも言えません。

さまざまなWeb利用機器の対応性を確保

同じコンテンツをさまざまな利用機器で表示するイメージ図正しくは、「さまざまなWebの利用環境(PC、OS、ソフトウェア、モバイルなどの利用機器)への対応性を確保すること」を言います。

対応性を確保することで、Webを利用する上で支援が必要な方のニーズに応えるさまざまな支援技術が使えるのです。

インターネット網に配信されるWebコンテンツを、利用者の利用機器が異なっても同じ様に表示させてくれています。

Webコンテンツと利用機器がお互いの規格を尊重することで実現できているのです。このことを「アクセシビリティサポーテッド」と呼んでいます。便利なインターネットはWebアクセシビリティを守らずには実現できないのです。

日本で話題となった2002年

当社の「情報バリアフリー事業」開始の発表記事が、多くのメディアに取り上げられて情報バリアフリー(現在のWebアクセシビリティ)が話題となりました。

取組みの歴史

Webアクセシビリティの取組みは、インターネットと共に始まり、現在も技術の進化と共に日々改善が図られています。1999年に世界標準規格WCAG1.0が初めて発表されました。

世界と日本の規格化

  • 1999年 WCAG1.0 (Web Content Accessibility Guidelines 1.0) W3C Recommendation 5-May-1999
  • 2004年 日本工業規格 JIS X 8341-3
  • 2008年 WCAG2.0 (Web Content Accessibility Guidelines 2.0) W3C Recommendation 11-December-2008
  • 2010年 日本工業規格 JIS X 8341-3:2010改定
  • 2012年 ISO/IEC 40500:2012(WCAG2.0が国際規格の承認を受ける)
  • 2016年 日本工業規格 JIS X 8341-3:2016 国際規格一致の改正

標準規格

さまざまなWeb利用環境への対応性を確保するにはWebコンテンツが標準規格を満たさなければなりません。